Internet Explorer の衰退

 2014/02/25(火) 00:00  

薄々とは気がついていましたが、本日データをチェックして確認!
「やったー!」と心の中で叫んでしまいました(笑)。

何を喜んでいるのかって?
Internet Explorer の衰退ですよ。今までこのブラウザのせいでどれだけ人生時間を無駄にさせられてきたことか!
Windows のシェアを背景に、W3C (World Wide Web Consortium) によって策定されたルールを事実上無視したブラウザを世の中に広め、改善せずに放置したツケがようやく回ってきたのです!(注: 個人の感想です/笑)

まだ私が今よりも随分未熟だった頃、一生懸命ウェブ制作の勉強をして正しく HTML、CSS を記述しているはずなのに、Internet Explorer だけが表示がおかしくなる、という事が度々ありました。調べると、Internet Explorer には特有のバグがあり、それを回避するためのノウハウも沢山ネットの中で見つける事が出来ました。

そういった情報が出回っているのにも関わらず、マイクロソフトはずっとそのバグを放置し続けていたのです。
しかし多くの方が、その事を知らずに Internet Explorer を使っていましたから、ウェブ制作者側としてはそのバグを考慮した制作を強要させられていたのです。しかも処理速度も遅く、本当にイライラさせられました。

FireFox の名が知られるようになった後でも、特に日本のユーザーの多くはブラウザを乗り換えることをしませんでした。
機会ある度に、Internet Explorer を止めて FireFox に乗り換えた方が良いと訴えてきましたが、なかなか状況は変わらなかったのです。

以下のグラフをご覧ください。主要ブラウザの人気度を示しています。
Internet Explorer の衰退は明らかです! (嬉)


モバイル端末が台頭し、iPhone や iPad では Safari が標準ブラウザであり、多くの人が Internet Explorer ではないブラウザに触れる機会が増えたこと、また Google が出したということで Chrome に対する注目度が高まったことが Internet Explorer 衰退の要因になったのかもしれません(2009年からの Chrome の躍進はスゴいですね!)。理由はどうであれ、とにかくウェブサイトを制作する側からすれば、ウェルカムの状況には間違いありません。

このところ、CSS3 の勉強を進めていて少し意外に感じているのは、FireFox の CSS3 の対応状況についてです。以前はとても信頼度の高いウェブ・ブラウザという認識だったのですが、最近失速しているのでは?と疑っています。

手元の資料に CSS3 への対応状況を示す表があるのですが、FireFox は CSS3 への対応が遅れているという感は否めません。昨今、FireFox OS なんていうニュースもちらほら見かけますから、今までブラウザに注がれていた経営資源が他に回っているからかもしれませんね。

上記グラフを見ると、2011年の終わりに、FireFox のシェアが Google Chrome に追い越されていますが、もしかすると CSS3 の対応状況が影響しているのかもしれません。

Internet Explorer 10 がリリースされた辺りから、Internet Explorer も少しは改心したようですが(笑)、一度落とした「信頼」を回復させるのはそんなに簡単な事ではないでしょう。Internet Explorer の衰退、マイクロソフトの衰退は、「王者」になった者の傲慢さが引き起こした結果なのかもしれません。

・・・と、ここまで読んで頂いてなんですが、上記グラフは残念ながら実態を現していません。なぜなら、Google トレンドというのは、Google でどんなキーワードが検索されているか、という事を基にグラフ化しているのにすぎないのです。グラフに現れているのは、関心度であって、実態ではないのです。

では実態はというと、おそらく以下のデータの方が正しいのでしょう(残念!)。
関心を持ったら、そのまま調べて実行せよ!(= ブラウザを乗り換えよ!)と思いますが、世間の方々の腰は重いですねぇ(悲)。

日本とアメリカのブラウザ・シェアを見ると、まだまだ Internet Explorer のシェアは高いですが、世界レベルでは Google Chrome がダントツ1位となっていますよ!

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