1本のストラトキャスター

 2015/10/28(水) 10:00  

運営者情報」ページに記載している通り、今の仕事に就くまでの30代前半まで、ずっと音楽業界又はその近くで人生の日々を過ごしてきました。高校時分に打ち立てた『大いなる野望』は残念ながら壮大すぎて(笑)叶うことはありませんでしたが、自分の名前がクレジットされた CD は何枚かリリースされましたし、好きな世界でずっと過ごして来れたことは、とても幸せだったと思います。

好きな世界に身を投じ、貧乏を顧みず、親に心配をかけたりもしましたが、プロフェッショナルな人達との出会いや、音楽を通じて得た精神性は今の自分の根幹を成しており、かけがえのないものとなっています。

音楽でメシを喰うためにと、貧乏ながらも投じてきた音楽への投資・・・レコードやCDはもちろん、楽器、機材の数々にいったいどれだけお金を使ったのか!(逆に言えば、それらにお金を使わなければ、それほど貧乏でもなかったかもしれません/笑)

CD は手元に数十枚だけ残し、数年前に中古取扱店に引き取ってもらいましたが、ギターやその周辺機器は使わなくなってもずっと残していました。しかしここ数年、おかげさまでウェブサイト制作で忙しくさせていただいており、すっかりギターを触ることさえなくなってしまったので、ついに決断しました。

昨日、現在も音楽活動を続けている若手にギターや機材を譲りました。
一部は完全にあげたのですが、ギターや周辺機器は未練がましく「2020年までに僕から返せという連絡がなければ君のモノ」と言って預けました(笑)。

ほとんど使うことがなくなったはずのモノなのに、いざ自分の周りから無くなると、若干寂しいものですが、やはりギターや機材は使ってもらえる人の元にあった方が幸せです。

でも、手元には1本のストラトキャスターだけは残してあります。
このギターだけは、きっと手放すことはないでしょう・・。

最終修正日 2015/10/28(水) 10:10
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