CMS: Joomla! によるウェブサイト制作(ホームページ制作)

自分で出来る「ホームページ構築サービス」

 2016年05月25日(水)  
自分で出来る「ホームページ構築サービス」 画像提供:Wix

最近、Facebook にアクセスしていると、「Webの知識がなくても、自分でつくれるホームページ。」といった宣伝を見かける機会が増えました。Jimdo、Wix、BiND といったオンライン上でウェブサイト構築を行えるサービスが人気を博しているようです。

この「Web知識なしで作れる」という部分に関しては、従来から「ホームページ・ビルダー」といったソフトウエアは存在していましたので、特に目新しいものではありません。

誰しもがウェブサイトを気軽に創って情報発信する、とても良い時代です。
ソフトウエアを購入して、パソコンにインストールして、マニュアル読んで・・といった作業をさらに簡易化して、オンライン上でウェブサイトが作れる、というのは本当に素晴らしいと思います。

しかしプライベート性の高いウェブサイトであればそれで十分だと思うのですが、ビジネス向けとしてはどうなのかと疑問が残ります。

なぜならば、ウェブサイトという「カタチ」が出来ることが目的ではなく、ウェブサイトを通じた「ビジネス上の目的を達成できるか否か」が重要だからです。

極論を言えば、見た目はダサくとも、お客様からの問い合わせがいっぱい来るウェブサイトならばビジネス的にOKなウェブサイトと言えるでしょう。しかし、見た目はバッチリなのになぜかお客様からの問い合わせが全く入らない、そんなウェブサイトだとしたらアウトです。

調理器具が一式あり、食材も揃っていれば料理を作れるという人は多いでしょう。しかし、その料理がお店に出せるレベルに達するか否かは別問題です。またそのレベルに達したとしてもお客様が集まるお店になるかは、さらに別問題でしょう。

今時ホームセンターに行けば、色々なパーツが手に入るので、やろうと思えばお店の看板も作れるかもしれません。しかし多くの方はその選択をしません。それは何故でしょうか。やはりお店の第一印象を左右する看板はプロに任せた方が安心、という想いがあるからではないでしょうか。

今時パソコンを駆使すれば、広告の原稿をつくって印刷を依頼することも出来るはずですが、チラシという「カタチ」が出来ることと、チラシを配布した後の「効果」はリンクしません。チラシを受け取った人に「自分には関係のない情報だ」とゴミ箱に捨てられてしまえばそれで終わりなのです(チラシもウェブサイトも1〜2秒で判断されてしまいます)。

誰でもお店に行って好きな服を選ぶことは出来ます。しかし何故スタイリストという職業が成立するのでしょうか?

「プロの視点」と「客観性」のない状態でビジネス上の目的は本当に達成できるのか、検討する余地は大いにありそうです。

最終修正日 2016年05月25日(水)
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