CMS: Joomla! によるウェブサイト制作(ホームページ制作)

STAGLEE ついにプレオープン!

 2017年08月29日(火)  

昨日、4CREATOR JAPAN プロデュースの新ウェブサイト「STAGLEE」がプレオープンとなりました。
STAGLEE は、ご依頼を受けて制作した外部サイトではなく、4CREATOR JAPAN 独自のウェブサービスとして市場に投入するものとなります。

STAGLEE を一言で表すならば、「イベント・ポータルサイト」となります。
ポータルサイトの「ポータル」とは「入り口」を意味する言葉ですが、STAGLEEは、音楽や演劇、お笑い、ダンスといったステージで繰り広げられる各種イベントを観に行く人たちにとって、まさに「入り口」となるサイトとして誕生しました。

ポータルサイトは通常のウェブサイトとは異なる?

ポータルサイトは、普段お引き受けしているウェブサイト制作とは全く異なる、といっても良いほどの違う制作スキルが要求されます。

通常のウェブサイトであれば、管理者側がコンテンツを用意し、それを掲載すればウェブサイトとして成立するようなところがありますが、このポータルサイトの場合、掲載される情報のほとんどはサイト管理者が行うものではありません。

STAGLEE の場合、イベントを主催する側がサイトにアクセスし、自らの情報を掲載できる仕組みがまず必要となります。そして、その掲載した情報をイベント主催者側が自ら管理できる仕組みが必要です。

またイベント情報が1つだけではポータルとしての役目は果たせないので、数多くのイベント情報が集まるようにしなくてはなりません。
となると、数多くのページ管理者が存在する前提で、その方々が全くサポートなしでも自身の情報を掲載・管理できる仕組みとなっているのが理想となります。

加えて、サイト閲覧者が掲載された情報を見つけやすくする仕組みも必要です。

上記はほんの一例ですが、今回のイベント・ポータルサイトでは、サイト管理者が介在しなくても機能する各種の「仕組み」が必要なので、サイト設計がとても複雑になりますし、それを実現させていくのは容易な作業ではありません。

インテグレーション

加えて制作時間がかかる要因となるのは、各種機能のインテグレーション(統合)です。
4CREATOR JAPAN では、CMS の1つ「Joomla!」をベースにウェブサイト構築することを得意としておりますが、STAGLEE も例外ではなく、実に様々なエクステンションが投入され、また統合されています。

通常は「統合」と訳されるインテグレーションですが、「連動」とか「共有化」と置き換えた方がわかりやすい場合もあります。

例えば、あるサイトメンバーがウェブサイト上で行った結果は、情報としてデータベースに残ります。そのデータを他のエクステンションも利用が出来れば、異なるエクステンションがバックで動いていたとしても、あたかも1つのシステムとしてメンバーに機能させることが出来ます。

サイトを利用するメンバーにとっては、内の仕組みは関係なく、シームレスに直感的に操作できれば良いことなので、サイト制作者側としては、その統合をサイト利用者に意識させないほどのレベルに高めておく必要があります。しかし、個々のエクステンションは、こちらの創りたい仕様を前提として提供されるものではありませんので、時に試行錯誤、または無理難題が降りかかってくることになります(笑)。

サイト制作が長期間に及ぶ場合は、せっかく仕組みを構築することが出来たとしても、1つのエクステンションがバージョンアップをし、仕様変更となったことで当初の前提が崩れ、また仕組みを再構築しなくてはならない、再検証しなくてはならない、ということも度々発生してきます。バージョンアップに伴う仕様変更は、スケジュールを狂わせる要因となるのです。

ポータルサイトは完成してからも大変

ポータルサイトは、前述の通り、制作の大半は「仕組み作り」となります。これは、つまりサイトが完成した時点では、サイト閲覧者が求める情報は何もなく、謂わば「空の箱」だということを意味します。

ポータルサイトを作るのはとてつもなく大変ですが、(もしかすると)それよりも大変なのが仕組みができた後です。
仕組みが出来た直後は、ただの「空の箱」なのですから、たまたまサイトを訪れた人がそこに情報を掲載しようという事にはなかなかなりません。「卵が先かニワトリが先か」状態なのです。

STAGLEE はライブハウスや小劇場の営業的な課題を解決する仕組みを備えていますので、今後それらをご理解頂き、共感を集めることが出来れば、「空の箱」から一歩外に出ることになりますが、そのための地道な活動が控えているのは間違いありません。

しかし、今や誰もが知る Facebook や Twitter でさえ、デビュー当初は同じ状態だったはず。もし利用者がいなければ、その有名サイトでさえ、当初はただの「空の箱」だったのです。
ポータル的なウェブサイトは、そのコンセプトや存在意義を地道に訴え、広げていくという宿命を背負っており、その活動は時にサイト制作よりも大変となることでしょう(涙)。

一人でも多くの方に STAGLEE の魅力、存在意義を伝えていくこと、それがこれからの仕事です・・。

最終修正日 2017年08月29日(火)
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