色彩と表現が感情に訴える世界

 2019/05/11(土) 09:14  

このところ、少々絵画にハマっております。
きっかけは、思いつきで出かけた沼津。

天気はイイし、最近休んでいなかったし、車走らせて海鮮丼を食べに行こう・・・そう思いつき、ランチのためだけにワザワザ沼津まで車を走らせる、なんて事を初めてやってみたのでした。まだ寒い今年2月初旬の話です。

サっと調べ、「沼津港魚市場食堂街」というキーワードを得て、カーナビに目的地を入れたら OK、颯爽と車を走らせたのでした。

到着してみると、期待通り、美味しそうなお店が集まっています。
果たして、見事イメージ通りの「海鮮丼」にあり付いたのでした。

海鮮丼

沼津港に行くと決めたら、一緒に行った相方から「クレマチスの丘」というキーワードが出てきました。
よく分からないものの、気ままな日帰り旅という事で行ってみたのが「運命の始まり」(オーバーな!)、フランスの画家「ベルナール・ビュフェBernard Buffet)」と出逢ってしまったのでした。

クレマチスの丘は、美しい自然公園となっており、そこに美術館や文学館、そしてレストランを携えています。
気ままに散策するにはうってつけ、休日にゆったり過ごしたい方にはオススメのスポットと言えるのではないでしょうか。

そのクレマチスの丘にある2つの美術館の内のひとつが「ベルナール・ビュフェ美術館」。
何の予備知識もなしに訪れた自分を、一瞬のうちに虜にしてしまう作品群。その作風に内在するものすごいパワーを感じたのでした。

元々は美術館に足繁く通うタイプの人間ではなかったのですが、苦いと思っていたビールが突然美味しく感じるのと同じ、急に絵画に目覚めたのです。

その日以来、ずっとアクセスさえしていなかったヤフオクにハマり、絵画を物色するようになってしまいました。
もちろん本物の油絵がそこにあるわけじゃないのですが(あったらウン億円?/笑)、リトグラフやポスターとカテゴライズされる部類であれば、手頃な値段で手に入り、自宅で楽しめるのです。

無論、美術館でホンモノを観てしまった後ならば、それらはただのゴマカシに過ぎませんが、ホンモノから来るほどの感動はないにしても、ソコソコ楽しいじゃないですか。

そして、自称「お買い物上手」の私は、ネットのお得情報を駆使して、絵を3点手に入れたのでした。

それから時は過ぎた一昨日。
世間では10連休のゴールデンウィークという最中、ずっと仕事で過ごしておりましたが、一昨日は1日休みにして東京・上野にある「国立西洋美術館」に行って参りました!

2019年2月19日から5月19日まで、
国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代
という企画展が開催されており、ようやく行くことができました。

作品を観るとき、私は絵画そのものをまず観て、それからタイトルや作者、説明が書かれているプレートを見ます。
プレートの情報に影響を受けず、まず作品から自分がどう感じるか、を大事にしたいからです。

今回の主役は「ル・コルビュジエLe Corbusier)」ではあるのですが、企画展ではそれ以外の関連作品等を展示してあることがよくあります。
そして、今回の企画展でプレートを見ずに作品を見て心奪われたのは、残念ながら「ル・コルビュジエ」ではなく、20世紀の天才画家「パブロ・ピカソPablo Picasso)」でした!
やはり彼の作品はスゴい!説明はできないのですが、ただ作品に注目させてしまう「何か」がそこにあるのです。

以前も別の美術館で、同じような体験をしました。その美術館にたった1枚だけあったピカソの絵。
強烈に心を奪われる「何か」があるのですが、まだその「何か」については認識できていません。しかし、今回もまた目を奪われたということは、やはりこのピカソには、20世紀の天才画家と呼ばれる「何か」がある、それだけは私でも分かるようです(笑)。

国立西洋美術館には、常設展というのがあります。これまた知らずに訪れたのですが、かなり素晴らしい作品を観ることができました。

サイト上で作品を観ても、絵の構図が分かるくらいなので、それで判断してはイケマセン。
絵画というものは、実物を間近に観なくてはならないもの、ということを今回改めて感じました。写真を見て素晴らしいと思って出かけた旅行先で、雄大な景色と空気感に感動する、ソレと同じです。写真を見ただけでは実際の体験と比べものになりません。

国立西洋美術館を訪れたら、ぜひポール・シニャックPaul Signac)の「サン=トロペの港」という作品を観てみてください。サイト上では決して伝わらない、生で観る必要性を大いに感じさせてくれる作品です(スゴい!!)。

以下は、今回の国立西洋美術館(常設展)で特に気に入った作品です(もう一度観たい!):


2月のクレマチスの丘は、まだ植物たちが準備中という感じだったのですが、今頃はきっと花を咲かせて素晴らしい世界が広がっているはず!近々また行きたいなー。

最終修正日 2019/05/11(土) 10:42
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