多くのウェブサイトでは、他の言語に切り替えると、その言語のトップページに遷移します(事実上、別サイトになっています)。
Joomla! なら、今観ているページがそのまま他の言語に切り替わります。デザインや構成も完全に維持される『真の多言語サイト』を運営できます。

国際的な会員サイトの運営

ご存知の通り、インターネットは世界に繋がっています。
せっかくウェブサイトを展開するならば、英語やスペイン語、韓国語、中国語等々、多言語でウェブページを表示できれば、それだけ会員のターゲット層は広がります

会員サイトはもちろん、国際的にサービスを展開するブランドにも Joomla! はお勧めです。
一元管理および複数の管理者でサイト運営できる仕組みはまさに打って付けとなるはずです。

地球

ワンクリックで言語切替

サイト閲覧者が国旗アイコンをクリックすると、現在閲覧中のページはそのままに表示言語だけが切り替わります

ウェブサイトの言語切替

閲覧者は必ずしもウェブサイトのトップページ(ホーム)から閲覧するとは限りません。検索サイトから任意のページにアクセスしてきた場合、そのページがそのまま閲覧者の希望言語に切り替えられるため、閲覧者のサイト離脱率が下がるメリットにつながります。

フロントエンドからも編集可能

記事の作成/編集はバックエンド(管理側)で行えるのはもちろん、フロントエンド(公開側)にログインして記事の追加/編集を行うことも可能です(但し、記事作成/編集のアクセス権限が与えられているサイト管理者または会員に限ります)

例えばフロントエンドから英語版ページを作成したい場合は、目的のページにアクセスし、英語版に切替えた状態で「編集」ボタンをクリックします。表示されたエディタで記事作成/編集を行い保存すれば、直ちに英語版ページが完成します。

自動翻訳について

Joomla! において『自動翻訳』を機能させることは技術的に可能です。
しかしながら、日本語は主語を省いても意味が通じる場合が多々あるため、日本語から英語への自動翻訳を行うと誤訳が多発します(例:「I(私)」で書いたつもりが「You」と訳されてしまう)。また日本語特有の表現が含まれる場合、やはり誤訳を招きます。

以上の理由から、特にビジネスサイトで自動翻訳を利用するのはお勧めできません
この誤訳によるビジネス的なマイナスの影響を考慮し、翻訳版作成は『手動』で行うことを推奨しております。是非「翻訳サービス(日英)」の利用をご検討下さい。