Joomla! は、複数の管理者でウェブサイトを運営管理することができます。
ウェブサイトを構成する様々な機能について、きめ細やかな「アクセス権」設定を行えますので、管理者毎の役割を明確にし、分業体制を敷くことが可能となります。これにより、一人一人の負担を減らしながらも効率的なウェブサイト管理が実現します。
また各種通知機能により各管理者は、会員の各種申込等、ウェブサイト内の動きを直ちに知ることができます。
入金確認は過去のもの
各種申込に付随する集金は全て自動化されていますので、特別な対応は不要です。
また、イベント申込のキャンセル等により返金事由が発生した場合でも、オンライン上の簡単な操作で処理が完結しますので、管理者の手間やコストは大幅に下がります。また前述の通知機能により対応状況が伝わりますので、管理者全員に安心感を与えます。
各管理者のアクセス権(例)
フロントエンド <公開側> |
バックエンド <管理側> |
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記事 | 会員 | イベント | 管理コントロールパネル (一元管理システム) |
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作成 | 編集 | 公開 | 管理 | 作成 | 管理 | ||
記事作成者 |
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編集者 |
(制限付きアクセス) |
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管理責任者 |
上記表は、ごく一部を「例」として示したものであり、全体を表すものではありません。
ワークフロー
チームでウェブサイトを運営管理している場合は、記事公開のワークフロー、つまり記事公開までの承認ステップを設定する利用方法がお勧めです。例えば、以下のようなワークフローを設定すれば、担当者任せではなく組織として記事を公開することができます。
草稿 | レビュー | 公開 | ||
記事作成者 |
編集者 |
管理責任者 |