会員サイトを構築したいとお考えなら、Joomla! は最適な選択です。
なぜならば、コアシステムに「ユーザ管理」と、柔軟なウェブサイト設計を可能とする「アクセス権コントロール」機構が備わっているからです(これらはWEBサービス提供の土台となります)。

Joomla! コアシステム
会員IDに紐付いたシステム統合が実現します!

このコアシステムに連携するメンバーシップ機能をウェブサイトに組み込めば、会員登録、入会/更新時の集金、通知等はすべて自動化されます。これによりサイト運営上の事務手数は大幅に削減されます。


Joomla! では、搭載された各種ウェブ機能と会員情報が紐付く「一元管理」が標準です。

CMS の選定において、各種ウェブ機能と会員情報が紐付くか否かは重要なチェックポイントです。
一元管理が行えなければ、運営管理上の事務手数が増大するだけでなく、サイト制作費用や維持費にもネガティブな影響を与えるからです。

コラム「WordPress との最大の違い

メンバープラン

ウェブサイトにメンバーシップ機能を搭載すると、申込者は、複数のメンバープラン(会員種別)から選択し会員登録を完了させることができます。
この際、PayPalStripe といった決済サービスと連携することで、申込時に会費の支払いまで完了させることができます。

メンバープラン
このメンバープランは、ウェブサイトの性格に合わせて自由に設計することができます。

タイムリーな現況確認

各種自動通知メールによって、会員登録の進行状況をタイムリーに把握することができます。
また管理コントロールパネルにアクセスすれば、『個々の会員状況』や『全体の売上状況』等の現況も簡単に確認することができます。

ユーザグループの自動割当て

会員登録時の決済手続きが完了すると、申込者は特定のユーザグループに自動割当されます。
これにより、会員は申込メンバープランに応じたWEBサービスの提供を直ちに受けられるようになります。

定期的な会費徴収(サブスクリプション)

この会員管理システムでは、個々の会員登録日時を1秒単位まで記録し、それを起点に会員の有効期限を管理します。
例えば1年毎に会費徴収が発生するメンバープランをお申込頂いた会員には、翌年の同日時までを有効期限とし、有効期限が満了する前に自動で決済が行い、有効期限を1年先まで延長します(以後、繰り返します)。

サイト管理者はシステムに集金を任せておくことができますので、銀行の入金状況を確認するような手間は一切不要です。

会員登録日時に関わらず、年度末等に有効期限を設定することも可能です。
これは手動による会員管理を行う際によく採用されている方法ですが、(会費の日割り計算を行う場合を除き)登録した初年度は会員に不利益を与えます。本システムを利用すれば、登録日時によって会費の公正性が損なわれることはありません。

マイページ

会員が、自身で更新する『マイページ』機能によって、サイト管理者側の事務手数は軽減します。

マイページの主な機能

プロフィール プロフィール作成/編集
パスワード変更
メンバープラン 会員登録情報の更新が行えるのに加え、以下を確認できます:
  • メンバープラン(会員種別)
  • 申込日
  • 有効期限
  • 支払い金額
  • 会員ステイタス
会員自ら退会手続きを行えます。
イベント イベント申込履歴 (イベント機能を搭載している場合)

マイページには(上記「イベント」例のように)ウェブ機能に対応した情報を掲載できます。また特定の操作を行える場合があります。