会員等に一斉にメールを配信することを、別名「ニュースレター」と呼んでいます。
ニュースレター機能を利用すると、会員に向けて以下のようなメール配信を行うことができます。
- サイトからのお知らせ
- 新着記事のお知らせ
- 全体または特定のユーザグループ(会員種別)向けの連絡
テンプレート
ニュースレターとして送信するメールの外観はテンプレート(雛形)として保存されています。テンプレートにより、いつでも同じフォーマットで会員にメールを届けることができますので、会員はどこから届いたメールかをすぐに認識できます。
テンプレートは、作成の手間を軽減するだけでなく、会員の安心感とブランド的な価値を作ります。
なおテンプレートには、自動で『会員名を挿入する』『リンク付きで記事タイトルを挿入する』といった便利なタグが複数用意されています。
購読者リスト
ニュースレターを作成する際、『どの購読リストに送るか』を決めます。
購読リストは複数設定しておくことができ、会員は複数のリストに登録することができます。
配信の自動化
ニュースレターは、指定した時刻に自動で配信することができます。
メールを一度に大量に送信するとスパムメールと誤認されてしまう恐れがありますが、例えば『15分毎に50通を送る』といった自動処理を行う機能によりこのスパムメール問題を発生させません。
情報の暗号化する SSLを経由し、安全かつ確実に自動配信します。
メールを確実に配信するためには、送信ドメイン認証技術の一つである DKIM、SPF 等、サーバ側の適切な設定が必須となります。
文面作成の自動化
ウェブサイト内の新着記事情報を会員に届けるならば、新着記事の有無を毎週1回システムが判断し、新着記事があればその記事タイトルをリンク付きでメールに記載し配信する、といった自動化が可能です。
例えば『お知らせ記事』用カテゴリを指定しておけば、『お知らせ』情報を週に1回会員に自動で届けることができます。
統計
ニュースレター配信後は、そのメールが何%開封されたか等、種々のデータを取得することができ、次回の配信のための改善に役立てることができます。