自社ウェブサイトをつくる! (1)

 2011/12/08(木) 00:00  
メール・アイコン

もう20年以上も昔に、とあるアルバイト先で出会ったTさんが、「開院」された旨知らせてくれました。お聞きしてみると、医院のウェブサイトはまだこれからだといいます。

そこでTさんへの私信も兼ねて、「ウェブサイト作りに失敗しない」ためのアドバイス、という切り口で、2回に分けて「自社ウェブサイトをつくる」事にフォーカスして記事を書いていきます。個人事業主さんや零細・中小企業のご担当者様にとっても役立つ内容になるはずです。ぜひご注目ください。


ウェブ制作会社に連絡する前に

これから初めて自社のウェブサイトを構築されようとされる方にぜひ考えて頂きたいのは「なぜウェブサイトを作るのですか?」ということです。

こんな事を言うと、

「え、何言っているの? 今時どの会社だって自社ウェブサイトを持つ時代、『ない』という状態はあり得ないですよね?」

・・・なんて声が聞こえてきそうです(笑)。

仰る通り、確かに今時『ない』という状態はあり得ません。
しかし、どの企業もやっているから「ウェブサイトを作る」のでしょうか?

 

ウェブサイトは何を達成するための手段(媒体)であって、ゴールではないはずです。

ゴールを持たないままウェブ制作会社に連絡した場合、きちんと対応するところでは、その掘り起こしから始まるでしょう。しかし、見積書に直接的な項目として載らなくともその時点から料金は発生するはずです。プランニングする時間はもちろん、ヒアリングする時間もビジネス時間を消費したわけですから課金対象となって当然なのです。

テキトーな制作会社に相談してしまうと、「あ、この案件はあのテンプレートに当てはめてやっつけよう」となるかもしれません。安い上に、それなりにキレイなウェブサイトは持てるでしょうが、前述の通り、ウェブサイトを持つだけでは意味を成しません(格安をウリに営業している制作会社を利用する場合は、特にその点要注意です)。

では、余計な支出を招かないために、Tさんを例に考えてみましょう。


レッド・クロス

ゴールからウェブサイトに必要な要素を考える

Tさんは「Y鍼灸接骨院」を開院しました。
おそらくウェブサイトの目的となるのは「一人でも多く地域にお住まいの患者さんに『医院を認知』してもらい相談をしてもらえる存在になること」、つまり実際に通院して頂く事ではないでしょうか。

では「通院して頂く事」がゴールだと仮定しますと、ウェブサイトに必要な要素は何でしょうか?

次に考えておきたいのは「差別化」です。
お医者さんや弁護士、税理士といった資格を必要とされる職業の多くは、なかなか価格面やサービスで差別化を図るのが難しい職種です。

 

「Y鍼灸接骨院」がある街に引越しをしてきたばかりの患者さんが、地元の医院を探そうとネットで検索してみたところ、自分で行けそうなところに複数の「接骨院」を見つけました。

この患者さんに「Y鍼灸接骨院」を選んでもらうためには、ウェブサイトにどんな要素が必要でしょうか?


上記は、ウェブサイトについて考える切り口の例ですが、上記2つには共通点があります。
それは通院していただく「患者さんの目線」で考えている、という事です。ウェブサイトを作る上で「閲覧者の目線で考える」ことはとても大切です。

次回のブログでは、上記2点について掘り下げて行く予定です。

 

最終修正日 2015/06/18(木) 18:27
初めてのご利用ですか? ご登録はこちら!

ログイン